米SEC、暗号資産TFの役員3人を任命…組織構成に拍車がかかる

米国証券取引委員会（SEC）傘下の暗号資産（仮想通貨）タスクフォース（TF）が役員3人を任命し、組織構成に拍車をかけている。

SEC代理委員長のマーク・ウエダ（Mark Uyeda）は、SEC傘下の暗号資産TFを率いる役員3人を公開した。

まず、暗号資産研究機関「コインセンター」の元政策責任者であるランドン・ジンダが暗号資産TFとウエダ委員長の顧問を務めた。残りの2人の役員はSEC内部から抜擢された。

暗号資産TFは、暗号資産に対する明確な規制を設ける予定だ。このため、米議会と暗号資産企業、商品先物取引委員会（CFTC）と緊密に協力するという方針だ。