去る2022年末に破産した取引所FTXの子会社であるアラメダリサーチ(Alameda Research) が、大型取引所のクーコイン(KuCoin)を相手に5000万ドル(約76億円)の返還を請求する訴訟を起こしたと報じられた。

29日(現地時間)、海外複数のメディアによると、クーコインは2022年11月、FTXが破産するとアラメダリサーチの取引所口座を凍結した。

クーコイン内のアラメダリサーチの資金規模は当時2800万ドルだったが、その後、仮想資産価格が上昇し、現在は5000万ドル程度であることが分かった。

現在、FTXはチャプター11による破産手続きを進めている。FTXは「クーコインが破産手続きが始まった直後から当該資産へのアクセスを遮断した」とし、「クーコインに措置を要請したが、誠実に対応しなかった」と明らかにした。
2024/10/30 15:23
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