
12日(現地時間)、オンチェーン分析プラットフォーム「CryptoQuant」の最新データによると、バイナンス(Binance)内のクジラの売り圧力が徐々に弱まっていると報じた。
同日、CryptoQuantの寄稿者であるDarkfostは、バイナンスに流入した上位10の大量預金のうち、クジラの割合が減少していることを明らかにした。
また、「クジラの行動を分析することは、市場の方向性を予測する上で重要な手がかりを提供する」とし、「特にバイナンスはビットコイン取引量が最も多い取引所であるため、バイナンス内のクジラの活動を分析することは、市場全体の流れを理解するのに役立つ」と説明した。
実際、ビットコインのバイナンス内クジラの割合(取引所内の大型投資家の取引割合)は、1月中旬にBTC/USDが史上最高値を記録して以来、継続的に下落している。
「現在、この比率が減少しているということは、バイナンス内のクジラの売り圧力が減少していることを意味する」とし、「歴史的にこの比率が上昇すると、短期的な価格調整や横ばい相場が現れ、逆に減少すると強気相場が現れる傾向があった」と説明した。
続けて、「このような売り圧力の減少傾向が持続すれば、現在の調整相場が終了し、市場反発のシグナルになる可能性がある」と付け加えた。
2025/03/14 09:14
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