「暗号資産サミット」でドナルド・トランプ米大統領が暗号資産戦略資産備蓄など関連政策を公式化すれば、ビットコインが10万ドルを突破する可能性があるという展望が出た。

7日午前9時30分、コインマーケットキャップ基準ビットコイン価格は、前日同時間より3.75%下落した8万6870ドルを記録した。

前日、ビットコインは7日(現地時間)にホワイトハウスで開かれる「暗号資産サミット」への期待で9万2760ドルまで上昇した。しかし、同日午前の上昇分を返上して再び下落し、8万6000ドル台で取引されている。

暗号資産サミットでは、トランプ大統領と米国の暗号資産・人工知能(AI)政策総括者であるデービッド・サックスや暗号資産業界のリーダーたちが参加する。また、米国の暗号資産戦略準備資産化法案など関連規制について議論する予定だ。

もしトランプ大統領がサミット後に暗号資産準備金を公式化すれば、ビットコイン価格が10万ドルを突破するだろうという見通しが出る。ハワード・ルートニック米商務長官は最近、海外メディアとのインタビューで「サミットでビットコイン戦略備蓄計画を含む重大な政策が発表されるだろう」と述べた。

ビットゲットリサーチのシニアアナリストであるライアン・リーは「米国の暗号資産準備金政策が施行され、ビットコインが戦略資産として合法化すれば、価格が10万ドルを回復することができる」とし、「サミットに対するルートニック長官の発言後、ビットコインは瞬間急騰して9万ドルを回復したことがある」と伝えた。

続いて、「米国の暗号資産親和政策は、市場に対する楽観的な見通しを高め、透明な規制体系の構築を加速することができる」と説明した。
2025/03/07 10:53
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