アプトス・ラボCEOのモー・シェイクが辞任…CLOのエイブリー・チングを任命

アプトス・ラボ（Aptos Labs）の共同創業者兼CEOであるモー・シャイク（Mo Shaikh）が、同社のCEOを辞任すると発表した。今後、戦略顧問として残る予定だ。

新たなCEOに共同創業者兼最高技術責任者（CTO）であるエイブリー・チング（Avery Ching）が任命された。

モー・シャイクはエイブリー・チングと2021年にアプトス・ラボを共同設立し、会社設立以来、4億ドル（約627億円）の資金を調達し、主要なパートナーシップを構築する上で重要な役割を果たした。

モー・シャイクは19日、Xの投稿で「今日、私はアプトス・ラボを離れ、新しい章を開こうとする」と明らかにし、会社の未来に対する強い信頼を示した。

続いて、「私はアプトス・ラボを去り、チームに対する最大の信頼を持っている。アプトス・ラボの優秀な人材と情熱が私たちの共同ビジョンを近い将来に実現すると信じている」とし、「エイブリー・チングが新しいCEOとして会社を成長の次の段階に導いてくれると信じている」と付け加えた。

一方、新CEOに任命されたエイブリー・チングは、Xを通じて、「アプトスはインド、ベトナム、韓国、日本、中国などで開発者コミュニティを拡大していく計画だ」と明らかにした。