クリプト・ドットコム、2030年までF1とのパートナーシップを延長

暗号資産取引所Crypto.com（クリプト・ドットコム）は、フォーミュラワン（Formula One、以下F1）とのパートナーシップを2030年まで延長すると発表した。

Crypto.comとF1は2021年から協業しており、今回の延長契約は、同伴成長と価値創出に対するCrypto.comとF1の変わらぬ意志で成し遂げられた。

Crypto.comとF1は、過去のパートナーシップ期間中、共に急成長を遂げた。F1は、グランプリ放送の累積視聴者数15億人、グローバルファン7億5千万人、公式ソーシャルメディアアカウントのフォロワー数9千6百万人を記録した。Crypto.comは、F1とのパートナーシップ締結後、グローバルユーザーベースが10倍以上増加し、1億人を超えた。

今回のパートナーシップの延長により、Crypto.comはグランプリ大会内のF1ファンに特別な経験と活動を提供することに注力する計画だ。また、シーズン中の主要なレースでCrypto.comのブランドを紹介する予定だ。

Crypto.comの最高マーケティング責任者（CMO）であるスティーブン・カリフォウィッツ（Steven Kalifowitz）は、「F1はCrypto.comと初期から協業したグローバルスポーツパートナーであり、これはCrypto.comが世界的な暗号資産ブランドとして浮上する上で重要な原動力となった」とし、「Crypto.comは暗号資産の未来を明るく見ており、今後、より普遍化になると断言し、F1とこのようなモメンタムを継続できることをうれしく思う」と述べた。

F1の最高商業責任者（CCO）であるエミリー・フレーザー（Emily Prazer）は、「F1とCrypto.comは2021年から素晴らしいパートナーシップを結んでおり、今回のパートナーシップ延長により、Crypto.comはF1の最長期パートナーとなった」とし、「F1スポーツはこれまで多くの変化を遂げてきた。Crypto.comと2030年まで協力を続けていくことを嬉しく思っており、Crypto.comがグランプリレース活動を通じてファンとどのようにコミュニケーションしていくか楽しみだ」と述べた。

一方、Crypto.comは今回のパートナーシップの延長とともに、いくつかの重要なマイルストーンを準備している。Crypto.comは最近、暗号資産とデジタル金融分野で独歩的なブランドに生まれ変わるための革新的なサービスと商品発売計画を盛り込んだ「ロードマップ2025」を発表した。