ビットコイン(BTC)の価格が19日未明、9万2000ドル(約1417万円)線を再突破したが、上昇分を一部返上して横ばいで推移している。

同日午前10時30分、コインマーケットキャップ基準海外ビットコイン価格は前日同時間より0.51%上昇した9万1019ドルを記録している。

これに先立ち、現地時間の14日と15日の2日間、ビットコイン現物上場指数ファンド(ETF)が純流出を記録し、ビットコインも9万ドルを下回ったことがある。現物ETFに流入する資金より流出した資金が多かったという意味だ。

しかし、暗号資産(仮想通貨)の投資需要が引き続き支えられ、価格を一部回復した。この日、暗号資産恐怖と貪欲指数は前日より7ポイント上昇した90ポイントで、「極端な貪欲」状態だ。恐怖と貪欲指数は0から100までの数値で、暗号資産市場の投資需要を示す指標だ。100に近いほど需要が大きいという意味だ。

一方、ビットコイン現物ETFのオプションは市場デビューを控えている。

ブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)は18日(現地時間)、X(旧ツイッター)を通じて「ナスダック(NASDAQ)がビットコイン現物ETFのオプション取引の上場準備を完了した。ブラックロックのビットコイン現物ETFである「IBIT」オプションが早ければ明日(現地時間19日)に上場されるだろう」と伝えた。
2024/11/19 11:02
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