ポッドキャストプラットフォーム「Fountain」、ビットコイン少額決済を導入

value-for-valueポッドキャスト（‎Podcast）プラットフォームの「Fountain」がビットコイン少額決済システムを導入する。

　24日（現地時間）、「Cointelegraph」によると「Fountain」はゲームおよびアプリの収益化を支援する金融サービス企業「ZEBEDEE」と新たなパートナーシップを結び、ビットコインを通じてポッドキャストリスナーのために少額決済を活性化すると発表した。

　「Fountain」の創設者でありCEOのOscar Merry氏は「ポッドキャストを聞いてお金を稼ぐ能力は、強力なコンボおよびコンテンツ制作の未来」とし、「数年が過ぎれば、われわれは有料購読コンテンツプラットフォームを実際にどれだけ使用しているかを見て、非常に基本的かつ非効率であることを知るだろう」と明かした。

　また、今回のパートナーシップを通してユーザーは、デビットカードおよびクレジットカードの統合を通じた保証を受けるために暗号通貨について詳しく知らなくても問題がない。

　特に、Merry氏は「ビットコインライトニングネットワーク（Bitcoin Lightning Network）を使用し、Fountainアプリとそのほか開放型RSS標準内で作動する即時許可が必要なく、手数料が安いプログラムを作ることができる」と伝えた。

　Merry氏によると、このような開発は現在、同期化されていない数多くのアプリとホスティング提供企業で運営されている分割されたポッドキャスト産業を連結することができる。

　彼は「広告を見てコンテンツを消費または作成する際、消費する毎瞬間がプラットフォームの価値を増加させる」と強調し、「プラットフォームで創出する価値の財政的上昇に参加できない理由は何だろうか？」と反問した。