暗号通貨イーサリアム考案者のヴィタリック・ブテリン氏「アップグレードし、より安く速く」

アジア最大のプロックチェーンイベント「Korea Blockchain Week 2022」が成功裏に開催された。

　去る8〜9日、GRAND INTERCONTINENTAL SEOUL PARNAS（グランドインターコンチネンタルソウル パルナス）でおこなわれた今回のイベントには、暗号通貨イーサリアム考案者のヴィタリック・ブテリン氏、「SOLプロダクト・パートナー開発」のMatt sorg 総括、「Animoca」のYat Siu共同創業者、「Polygon」,「MATIC」の共同創業者Sandeep Nailwal、「WEMADE」のチャン・ヒョングク代表、「Klaytn財団」のソ・サンミン取締役らが出席した。

　この日、ヴィタリック・ブテリン氏による発表は特に好評を博した。イーサリアムはことし9月、”the Mergeアップグレード”を推進している。

　ブテリン氏は「アップグレードを通して、イーサリアムはより安く、速くなるだろう。チェーンを改善するために多くのことを進めている」とし、「トランザクションが安くなれば、実行もまた簡単になる。より安いトランザクションを成し遂げ、低所得国家の人々がより多く使用できるように支援していく」と述べた。