＜BWB 2022＞LK Partners、 MCN・MEFLEX生態系を紹介 「文化とは楽しいもの」

LK Partners（エルケーパートナーズ）のグ・スルギCMOが、ブロックチェーン・ウィーク・イン・プサン（BWB 2022）に参加し、文化芸術とMCN基盤のオンラインコンテンツを制作、MEFLEX（ミーフレックス）流通プラットフォームなどについて発表した。

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　この日、グCMOは「韓国でMZ世代（主に1980年代半ばから1990年代前半に生まれた”ミレニアル世代”と、1990年代後半から2000年代前半の間に生まれた”Z世代”の2世代を示す）たちが不動産と株投資の代替として、アートテックに目を向けている」と述べた。

　グCMOは「数多くの展示場でわたし自身の視線と集中を奪ったのは、子どもを連れて良いものを目に残せるようにと願う親たち、それとは逆に、親を連れて来て新しいものに触れさせようとする子どもたち、そしてNFT購入として美術に初めて触れ、絵に対する情熱を持つようになった人たちの参加だった」と明かした。

　展示会や文化空間を訪ねる若者層が増加したことで、展示会の輸入も増えている。

　グCMOは「MZ世代において、展示会は単純に観覧目的の消費ではない、ひとつの芸術文化として文化を楽しむことのできる消費になっている」と強調した。

　また、この日の発表でMCN基盤のオンラインコンテンツ制作とマーケティング、ブランドショッピングモール「Meflex」流通プラットフォームについても紹介した。

　LK Partnersは、「Meflex」トークン発行および国内外の有名作家らと有望なセレブとのコラボでストーリーのあるNFTを発行するなど、次世代未来事業を準備中だ。DJ SODAやPony、ウ・ジュアン、パク・ギリャンなど国内外の有名セレブとインフルエンサーを保有しており、オンライン商品販売およびエンターテインメントなど、さまざまな分野で競争力を育てている。

　発表によると、LK Partnersは現在およそ500点を超える美術品IPを確保している「KOREA Sotheby’s」と競合し、新たなブロックチェーン生態系を提示しようとしている。プラットフォームが推進する「Meflex」マーケットは、アーティストおよび作家、ブランドコラボレーション、さまざまな限定版商品とアーティストコラボ、公演および展示会チケットをコインで購入できるマーケット型アプリだ。

　「KOREA Sotheby’s」が保有している著名な芸術家の代表作は、ブロックチェーン技術を活用したNFTで発行され、取り引きされる。企業は、このような作品を保有するだけで特別な恩恵を得ることができるようにする計画だ。

　グCMOは「新しい芸術家の発掘と育成のための持続的な芸術家の支援を通じて、文化芸術産業に寄与していく。NFTと実物連動を通して、NFTの実物化と価値保全を展望する」とし、「さまざまな文化体験と教育を通して、より多くの人々に文化は楽しく、簡単に近づけるものであることを広めたい」と話した。