イタリア中南部のモリーゼ(Molise)地域の小さな町であるフォルネッリ(Fornelli)が、ビットコインの創始者として知られる匿名の人物「サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)」を称える記念碑を建てる。

フォルネッリ市政府は23日、公式Facebookの投稿を通じ、サトシ・ナカモト彫刻の除幕式を5月1日に開催すると明らかにした。この記念碑は、地域アーティストのマティア・パノニ(Mattia Pannoni)の作品で、地方政府の財政支援を受けて完成された。

造形物の詳細な形は明らかにされていないが、フォルネッリ市長のジョバンニ・テデスキ(Giovanni Tedeschi)は「若い世代から出てくる新しいアイデアを市が受け入れて反映することは非常に重要であり、必要不可欠なこと」と述べた。

フォルネリ市政府によると、この町は人口1800人レベルでありながら、世界で最も高いビットコイン普及率を誇っていると主張している。これは、エルサルバドルの「ビットコインビーチ(Bitcoin Beach)」や、仮想通貨を地域通貨のように使用するスイスのズーク(Zug)市と同様のアプローチで解決される。
2025/04/25 13:35
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