
23日(現地時間)、トランプが大統領が自分との夕食の席にTRUMPミームコイン上位保有者220人を招待すると発表し、TRUMPトークンが一日で50%以上急騰した。
TRUMPミームコインは、初期の成果面で失望的な評価を受けてきた。発売初日に75ドルを超えて急騰したが、トークンの過度の集中と短いベスティング期間が明らかになり、急落を免れなかった。
現在、TRUMPの時価総額は約26億ドルと推定されており、全体の80%がトランプ大統領またはトランプ大統領の関連機関に割り当てられていることを考えると、これを正当化するのは容易ではない。
TRUMPは実際の活用先がなく、ミームコインの性格が強いが、依然として高い取引量とデリバティブ市場シェアを維持している。Binance、Bybit、OKX、Coinbase、Upbit、Krakenなどの主要取引所に上場されており、トランプ大統領本人のSNS広報効果も加わり、先物市場の未決済約定規模は7億ドルに達する。
それにもかかわらず、米国大統領との夕食イベントだけでTRUMPミームコインに対する持続的な需要を創出するには無理があるという分析が出る。現在の13.50ドルの価格が維持されるためには、トークンアンロック(ロック解除)構造に対する投資家の懸念を解消できる措置が必要だという指摘だ。実質的なユーティリティと成長可能性を備えたプロジェクトと比較すると、現在のプレミアムを正当化するのは難しいという分析だ。
2025/04/25 13:43
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