コインワン、情報保護管理システム「ISMS-P」認証を取得＝韓国

韓国の「ニュース1」によると、仮想通貨取引所のコインワンが情報保護および個人情報保護の管理システム「ISMS-P」の認証を取得したと、22日に明らかにした。

「ISMS-P」は科学技術情報通信部(日本のデジタル庁に相当)と個人情報保護委員会が共同で告示する制度だ。認証機関である韓国インターネット振興院(KISA)の審査を通じて、△管理システムの樹立・運営△保護対策要求事項△個人情報の処理段階別要求事項など3領域で101種類の適合性についてすべての条件をクリアしなければならない。コインワンはハッキングなど侵害事故と個人情報流出事故の脅威に対する対応能力の評価を受けた。

コインワンのチャ・ミョンフン代表は、「個人情報保護は利用者の信頼と直結する」とし「取引所のサービス過程で利用者情報を徹底的に保護して安全な利用環境を提供する」と明らかにした。