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27日、コインマーケットキャップでビットコイン時価総額は1兆6810億ドルで前月比約19%減少した。時価総額集計サイト「カンパニーズマーケットキャップ」で、ビットコインの時価総額順位は6位から現在10位まで後退した。
ビットコイン現物ETFからも6取引日連続で資金が流出した。26日一日だけでビットコイン現物ETFから11億3890万ドルの大規模な資金が流出した。
ビットコイン価格が急落すると、これを底値買いのチャンスとする投資家もいる。
クリプトクォントのCEOであるチュク・ジュギョンは、「今パニックセル(パニック売り)をしているなら“初心者”」とし、「ビットコイン強気相場で30%調整はよくあることだ」と述べた。続いて、「価格が上がるときに買って落ちるときに売るのは最悪の投資戦略」とし、「明確な計画を立てて投資しなければならない」と強調した。
ビットワイズ欧州リサーチ責任者であるアンドレ・ドラゴッシュは「過去のビットコイン半減期以降の価格の流れを見ると、今回の強気相場はまだ終わっていない」と分析した。
暗号資産アナリストであるトゥール・デミスターも「現在、上場企業のビットコイン保有量が着実に増加するなど、機関投資家の動きが活発だ」とし、「ビットコイン価格の動きに一喜一憂する必要はない」と強調した。
2025/02/28 10:43
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