ビットコインが来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議を控えて下落した。

23日午前11時5分基準、コインマーケットキャップでビットコイン価格は、前日同時間より3.31%下落した10万2315ドル(約1600万円)だ。

米連邦準備制度(FRB)は、29日(現地時間)に連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、ドナルド・トランプ大統領就任後、初めて基準金利を決定する。FedWatchによると、金利凍結の可能性は99.5%だ。

FOMCを控えて市場は様子見の雰囲気だ。4取引日連続の純流入を記録した米ビットコイン現物上場指数ファンド(ETF)も22日(現地時間)純流出に転換すると予想される。

主要暗号資産の中では、ドージコイン(DOGE)がドージコインETF申請に対する期待感で4%ほど急騰したが、上昇分を全て返上した。現在は前日比2%程度下落した価格で取引されている。

ビットワイズ(Bitwise)は、22日(現地時間)米国デラウェア州の企業登録ウェブサイトにドージコインETFに関する情報を登録した。これは正式申請に先立つ情報登録で、ビットワイズが間もなくSECにドージコインETFを申請すると見られる。
2025/01/23 12:37
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