米国の国債利回り(市場金利)の上昇が鈍化し、時価総額5位のソラナが着実にラリーすることで、ビットコインも上昇した。

25日午前7時10分基準、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より2.93%上昇した6万8320ドル(約1038万円)を記録した。

ビットコインが6万8000ドルを再突破したのは、先月21日以来のこと。

ビットコインが上昇したのは、まず米国の債券利回りの上昇が鈍化したためとみられる。最近、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利引き下げを遅らせると予想され、国債利回りは急騰した。

ソラナが暗号資産(仮想通貨)の上昇をリードしている。

この時刻現在、ソラナは3.76%急騰して177.81ドルを記録している。これにより、暗号資産全体で占める時価総額の割合は3.70%で、過去最高値に近づいた。

過去1ヶ月間、ビットコインが7.4%上昇したのに対し、時価総額2位のイーサリアムは2.1%下落、ソラナは18%急騰した。
2024/10/25 10:33
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