米国政府のビットコイン売却ショックでビットコイン6万6000ドル(約1,009万円)台が崩壊した。

31日午前9時10分、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より1.21%下落した6万5959ドル(約1,008万円)で取引されている。

ビットコインは前日にも米国政府のビットコイン売却ショックでビットコインは6万7000ドル(約1,240万円)が崩壊した。

仮想通貨専門メディアのコインテスクによると、米国政府が押収したビットコインのうち約20億ドル(約3060億円)を売却するためにアドレスを移転したこと。

米国政府は約120億ドル(約1兆8000億円)相当の押収されたビットコインを保有しているとされる。

ドナルド・トランプ共和党大統領候補が先月27日に開かれた「ビットコイン2024」に出席し、ビットコインを連邦準備金に積み立てるために政府が押収したビットコインを売却しないことを明らかにしたわずか2日後、バイデン政府がビットコイン売却を試みると、投資家が失望したようだ。

ビットコインが下落すると、時価総額2位のイーサリアムが1.39、時価総額5位のソラナが2.54%下落するなど、仮想通貨が一斉に下落している。
2024/07/31 11:53
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