続く”ChatGPTブーム”、スタートアップから政府機関まで「AI猛勉強モード」(画像提供:wowkorea)
続く”ChatGPTブーム”、スタートアップから政府機関まで「AI猛勉強モード」(画像提供:wowkorea)
2022年11月30日、オープンAIの「ChatGPTプロトタイプ」が世界に登場してから、世界はChatGPT以前と以後を話すと、人工知能(AI)の発展が新時代の道しるべになると評価している。

 最先端技術としてのChatGPTを活用したサービス高度化は重要だが、これをどのように使用するのかが、企業にとって新たな話題に挙げられている。効果的な使用のために導入前、適用可能な業務分野を研究して社員の力を育てるのが必須とみられる。

▲FOBL、国内金融業界”初”全社員ChatGPT導入

FOBLが去る23日、全社員を対象にChatGPTの導入を明かした。国内の金融業界の中で初めて全社員がChatGPTを活用して業務の効率性を極大化し、今後AIツールを学習することのできる追加的な教育を進め、力を高めていく方針だ。FOBLは、ChatGPT以外にMidjourney、Stable DiffusionなどさまざまなAIツールを部署の特性に合わせて活用を開始したと伝えた。FOBLマーケティング部署によると、先ごろ行われたリブランドキャラクターをMidjourneyを通して新たに描く時間を持ち、新規サービス導入にChatGPTが作成したコピーライトを実際に借りて発表する予定だと明かした。

▲チェチョン(堤川)市、全職員を対象にChatGPT特別講義および行政業務活用方案を模索

堤川市が27日、職員200人を対象に「巨大人工知能と未来行政の展望」特別講義を行った。堤川市は、ChatGPTの業務対話試演および国税庁とテジョン(大田)市の行政業務活用を紹介し、実際の活用事例を披露して今後政府のガイドライン導入時に積極的に導入する計画だと明かした。

▲科学技術情報通信部、政府もChatGPT活用、ChatGPT教育および研究会を開催

科学技術情報通信部は去る2月22日、部署内の職員を対象にChatGPT・人工知能に対する理解度と活用方案を導き出すための特別講義を開催した。大統領直属の部署であるデジタルプラットフォーム政府委員会が進行を担い、事前申請者以外に希望する職員が超過したことから、オンライン生中継を並行した。科学技術情報通信部は、新技術を迅速に学習して業務革新のための研究会「スウィフト」を構成して運営すると明かした。

▲サムスン電子、CJなど韓国大企業のChatGPTセミナー開催

サムスン電子は去る22日、全体の社員を対象にセミナーを実施。「ChatGPTの登場、生成型AIが作る未来」をテーマにオンラインセミナーを実施する一方、先ごろサムスン電子のハン・ジョンヒ副会長が社員らにChatGPTについて学習せよと指示したと伝えられた。CJもまた、3月から人事担当者を対象にChatGPTセミナーを開き、ChatGPTとは何なのか、業務適用方案などを主要テーマとして、セミナーを開催する予定だ。

2023/03/31 17:40
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