ルデナ・プロトコル、Web3モバイルゲームプラットフォーム「MetaverseGo」と戦略的パートナーシップを発表

韓国のブロックチェーンGameFiソーシャルプラットフォーム「ルデナ・プロトコル（Ludena Protocol）」はWeb3モバイルゲームプラットフォーム「MetaverseGo」と戦略的パートナーシップを締結すると先月28日、発表した。

　両社は今回のパートナーシップを通じて、ブロックチェーンゲーム生態系を拡張し、ルデナ・プロトコルがパブリッシングしたゲーム「KANIMAL CLASH」のゲーム大会共同開催およびゲームギルド関連の緊密な相互協力を進める予定だ。

　「MetaverseGo」はFacebook（フェイスブック）やTikTok（ティックトック）の親会社である「ByteDance」で技術役員を歴任したAsh Mandhyanが設立した会社で、暗号資産に対する理解がなくても、簡単にブロックチェーンゲームにアクセスできるプラットフォームを提供している。MetaverseGoプラットフォームを利用するユーザーは携帯電話を通じて認証番号を受け取ることができ、これを認証すればプラットフォームを利用することができる。 ユーザーはMetaverseGoプラットフォーム内で多様なブロックチェーンゲームをプレイでき、MetaverseGoクレジットも獲得できる。また、ゲームを通じて得た収益を簡単に現金化してくれるサービスも提供している。

　昨年、MetaverseGoはGalaxy Interactiveが主導したシード投資ラウンドで450万ドル（約6億1300万円）を調達した。

　ルデナ・プロトコルのジョシュア・キム代表は「ことしフィリピン、ベトナムをはじめとする東南アジアを筆頭にGameFiプラットフォームGame talk talkとNFTゲームKANIMAL CLASHのユーザープールを攻撃的に増やしていこうとする時点で、MetaverseGoとの協業はP2Eゲームユーザーの参加に大きなシナジー効果を期待させる」と明らかにした。

　ルデナ・プロトコルは300万以上の累積ダウンロードしたDApps（分散型アプリケーション）「Game talk talk」を基盤とするブロックチェーンGameFiソーシャルプラットフォームで、最近170か国の言語で自動翻訳提供及びライブストリーミングサービス強化、独自パブリッシングしたNFTゲームKANIMAL CLASHのゲーム大会開催を通じて、グローバルゲーム生態系拡張に集中している。