Travel to Earn(T2E)「WAFL」、18日に「Coinsbit」に上場(画像提供:wowkorea)
Travel to Earn(T2E)「WAFL」、18日に「Coinsbit」に上場(画像提供:wowkorea)
MZ世代(ミレニアル世代とZ世代、1980~2000年代生まれ)を主な顧客として確保している「Wafflestay」は自社のホテル予約に使用でき、サービスを使用したり動画レビューなどを提供する旅行客に報酬として支給されるTravel to Earn(T2E)「WAFL(ワッフルトークン)」を欧州地域に特化した取引所である「Coinsbit」に日本時間11月18日に新規上場すると明らかにした。

 上場することになった「Coinsbit」は、CoinMarketCap基準で24時間平均取引代金1兆ウォン、週別訪問者数200万人に達するほどユーザーが多い海外取引所であり、「Wafflestay」はサービスの主要顧客層となるヨーロッパ地域のユーザーが便利にWAFLを購入し、全世界のホテルを予約できるように海外取引所を選択したと明らかにした。

 「Wafflestay」は4月から12000か所の国内ホテルを対象にホテル予約サービスを発売した後、順次日本、ベトナム、タイなど海外ホテルを対象に予約地域を拡大し続ける予定であり、今後旅行客が中心となるウェブ3.0時代に適した旅行コミュニティを準備している。

 「Wafflestay」の関係者は「Waffleコミュニティは、例えば旅行客が動画レビューを掲載し、該当動画を通じて新しい予約が発生すれば、予約手数料の一部を該当情報の掲載者に報酬として支給するなど、旅行を通じて旅行客が新しい収益を創出できるプラットフォームであり、Waffleコミュニティの基軸通貨の役割をするのがWAFL」と説明した。また、Waffleコミュニティの拡張に伴い、WAFLの円滑な取引のために国内・海外取引所の追加上場も目標としている。

 一方、「Wafflestay」は2020年に設立されたグローバルホテル予約サービス運営事業者だ。「Wafflestay」はグローバルOTA事業者とパートナーシップを結び、70か国の290万のホテルを対象に予約を処理している。特に、位置基盤NFTを持って10万人余りが集まった青年の日イベントなど大規模イベントで予約から出入り、レビューの作成まで参加者の実際の訪問を検証するサービスを提供し、実際のビジネスにブロックチェーン要素が適用されることを実証した。

2022/11/21 19:53
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