プロジェクトの中でサウジアラビア政府が最も大きな関心を寄せていると伝えられたプロジェクトは、「電気自動車自由区域(ELECTRIC VEHICLE FREE ZONE)プロジェクト」だ。 EV FREE ZONEは、サウジアラビア政府とアリババ、そしてミドルイースト・インベストメント・ファンデーションのコンソーシアムが主幹しおこなわれる予定だ。
プロジェクト関係者によると、韓国政府部署とサウジアラビア政府の協力で国内の大企業および中小企業の多数がサウジアラビアネオシティープロジェクト参加意志を示していると伝えられた。
また先ごろ、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が韓国を訪問し、サウジアラビア政府もまた今回のプロジェクトに関心を示しているという。
ミドルイースト・インベストメント・ファンデーションのBruce Jeong議長は韓国を訪問したサウジアラビアのロイヤルファミリーとEV FREE ZONEに関するミーティングをおこなう予定だ。また、アリババグループの中東UAE代表によると、アリババのクラウドグループもまたEV FREE ZONEプロジェクトに積極的に参加しようとしている。
サウジアラビア政府が2年8か月間推進してきたEV FREE ZONEプロジェクトは、2023年5月の開催を目標に進めており、来年1月ごろに具体的なマスタープランが明かされる予定だ。1月にはミドルイースト・インベストメントのBruce Jeong議長とサウジアラビアローカルファンドのPIF関係者と2次マーケティングが企画されている。
EV FREE ZONEコンソーシアムは、電気自動車産業が発展した韓国、日本、中国そして欧州、米国の電気自動車企業までサウジアラビアの電気自動車REE ZONEに入るだけでなく、電気自動車関連のバッテリーおよび電気自動車充電所、電気部品会社にも中東進出へのチャンスを提供するものと期待される。
2022/11/16 12:13
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