EMEL Ventures、「2022 Hi Seoul企業」認証獲得(画像提供:wowkorea)
EMEL Ventures、「2022 Hi Seoul企業」認証獲得(画像提供:wowkorea)
ブロックチェーン基盤のコンテンツプラットフォーム「SOMESING」の開発・運営会社であるEMEL Ventureが「2022 Hi Seoul企業認証事業」に最終選定された。

 ソウル産業振興院が主幹する「 Hi Seoul企業認証事業」は、躍動的で革新的なサービスを持ち、ソウル市で活動する企業を対象にソウル市が認証する優秀企業認証プロジェクトとしてグローバル競争力を持つ中小企業の優秀性を認証し、当該企業の総合的な成長と発展を支援する。

 書類審査を皮切りに運営委員会の検討まで合計4つの認証手続きを経て選抜されたEMEL Venturは、2022年10月1日を始まりとして来る2025年9月30日まで3年間の協約を結び、さまざまな特典とサービスの提供を受ける。ここにはソウル市長名義の公式指定書と共に企業マーケティングおよびプロモーションに活用することのできるHi Seoul企業認証マークの授与だけでなく、グローバル専門機関協力を通じた海外投資誘致および販路開拓、コンサルティングなども含まれる予定だ。

 EMEL Ventureが運営する「SOMESING」はブロックチェーン基盤のコンテンツプラットフォームとして曲を好きな人は誰でも無料で曲を歌い、コンテンツを創作することができる。創作されたコンテンツをプラットフォームで共有し、「SOMESING」で提供するさまざまなソーシャル機能を活用し、ユーザー間で疎通することができる。

 特に、「SOMESING」はブロックチェーン技術をサービスにつなぎ、ユーザーらが創作したコンテンツについて別のユーザーらのサポートを受けて経済的な報酬の特典を享受することができるS&E(Sing & Earn)のウェブ3.0環境を実装したことが最も特徴だ。

 2019年11月末、正式サービスをローンチし、新型コロナウイルスパンデミック期間に非対面トレンドが追い風となり曲を歌おうとするユーザーの流入が急激に増加した。EMEL Ventureのユン・ヒョングン副代表は「『2022 Hi Seoul企業認証企業』に選定されて、とてもうれしく思う。今後、NFTやメタバースなど『SOMESING』につなげることのできる新たな技術の導入のために引き続き努力し、国内外のユーザーにより楽しいサービスを提供していく」と心境を伝えた。

 一方、EMEL Ventureは2020年Googleコリアが運営する窓口プログラム2期に選定、2021年6月にはGoogleプレイストアマーケティングキャンペーン内代表アプリで選抜され、TV広告などマーケティングサポートを受けた。これ以外にも「韓国日報」主幹の「大韓民国サービス満足対象 ITサービス部門」で2021年〜2022年の2年連続で大賞を受賞した。

2022/10/19 16:30
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