NFTNARA官順洞ギャラリーがオープン、画家パク・スグン版画展に続き「近現代名画作品展」開催へ(画像提供:wowkorea)
NFTNARA官順洞ギャラリーがオープン、画家パク・スグン版画展に続き「近現代名画作品展」開催へ(画像提供:wowkorea)
NFTNARAは、韓国のNFT作品展示およびオフライン販売の活性化のためにNFTと美術を同時に展示し販売することのできる専用ギャラリーをオープンした。

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 ソウル・チョンノ(鍾路)区クァンフン(官順)洞所在のNFTNARAギャラリーは、アーティストらの安定した創作環境を構築し、アーティストの実質的な経済的支援を行うためにスタートした美術団体「G-ART」とペ・ギヨル融合芸術院が共に運営し、NFTNARAの専門分野で最近急浮上しているNFTアートと純粋美術界のさまざまなアーティストと作品を一般に向けて展示・販売することを目的としている。

 NFTNARAギャラリーの開幕展は、”国民画家”パク・スグン ソウルG-ARTギャラリーオープン記念特別展として去る6月8日から開催され、7月6日からはソウルG-ART特別展として近現代名画作品展をペ・ギヨル融合芸術院、NFTNARAが共同主催し、社団法人G-ART国際美術フォーラム主幹のもと株式会社G-ARTが後援し開催する。

 今回の展示にはク・ジャスン、キム・ドンユ、キム・ファンギ、ミン・ギョンガプ、パク・スグン、パク・セングァン、ソ・セウク、ソン・ジェヒュ、ヤン・ダルソク、ヤン・テソク、イ・インソン、チャン・ウクジン、チェ・ヨンリム、ホ・ペクリョン、婀仁山人作家など、韓国の近現代美術界を代表する作家たちの作品を紹介する。

 展示のテーマは、韓国を代表する近現代作家らの作品を通して、現在まで続く現代美術の根を考察する一方、今後NFT作品など新たな美術の方向性をNFTNARAと共に診断していく。

 今後NFTNARAは、既存の芸術作品とNFTの組み合わせを通した本物の認証、ブロックチェーンを通した取引活性化を支援する一方、純粋NFTデジタル作品と純粋 美術がオン・オフラインで互いに連結し、美術愛好家らにより簡単にアプローチすることができる試みを続けていく計画だ。

 一方、暗号資産専門メディア「Cointelegraph」によると、VMR(Verified Market Research)は先ごろ、報告書を通して「NFTの市場価値は、2030年までに約2310億ドル規模に成長するだろう」と予測した。この報告書によると、2021年NFT市場価値は、およそ113億ドル(約1兆5500億円)を記録。報告書では、今後NFT産業の年平均成長率が33.7%を記録すると見通した。

 また、NFTは「芸術分野を含めた音楽、映画、スポーツおよびさまざまなIP(知的財産)とデジタル資産分野に適用される」とグローバル市場調査機関のVMRは見ている。

2022/07/22 18:00
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